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こどもの受診でよくある症状

発熱

こどもはよく熱を出します。
原因の多くはウイルス感染ですが、溶連菌などの細菌感染、尿路感染症など様々です。

低い月齢での熱や、熱が続く時には血液検査や感染症の各種迅速検査、尿検査やレントゲン検査などが必要になる時があります。

遅い時間帯の受診だと外注検査に出せませんので、遅くとも受付終了の1時間前までには受診してください。

咳・喘鳴(ぜいめい)

感染症にともなう咳や喘息など咳の原因は色々です。長く続く咳の時には原因を調べるための検査を行います。咳がでる時間帯や状況、どんな咳なのか観察して受診してください。呼吸困難を伴う時には吸入処置が必要になりますので、早めの時間帯での受診をお願いします。

嘔吐・下痢(便の異常)

胃腸炎によるものがほとんどです。ロタワクチンのおかげか点滴を必要とするような胃腸炎は減りましたが、嘔吐下痢は受診理由の多くを占めます。血液が混じるなど、便の異常の時には排便の日時を書いたおむつをご持参ください。

腹痛

胃腸炎と便秘によるものがほとんどですが、まれに腸重積、鼠径ヘルニア、虫垂炎などのこともあります。強い痛みや、右下の痛みの時には、浣腸で便の性状を確認したり、血液検査や腹部レントゲン検査を行います。便秘はこどもによくある症状ですが、排便ペースは個々に異なります。便が硬くて出すのが大変だったり出血を伴ったりする時、お腹が張って苦しい時などの時には治療が必要になることがあります。便を出す時に痛いので我慢してしまい、さらに便がたまるという悪循環になることがありますので、早めに受診してください。便秘の時には浣腸を行います。排便まで時間がかかることがありますので、ぎりぎりは避け遅くとも診察終了の1時間前までに来院ください。

発疹

湿疹、皮脂欠乏、じんましん、アトピー、とびひ、虫刺され、ウイルス感染など様々です。稀に血管性紫斑病などのこともあります。

赤く小さな水をためたぽつぽつが体や頭部にもあるような時は水痘が疑われます。ワクチンを接種していても免疫が充分につかずに罹患することもありますので、受診時には母子手帳で接種歴を確認しておいてください。また、感染力が強い病気ですので、直接玄関から入らずに、インターフォンで水痘かもしれないとお伝えください。

じんましんは、原因のないものがほとんどです。大抵は急性型なので早ければ当日に消えますが、数日残ることもあります。薬をやめると再燃する場合は落ち着くまで薬を続けます。

けいれん

熱性けいれんがほとんどです。発作の続いた時間、発作時の体温、意識の有無、目を開いていたか閉じていたか、左右対称かどうかなど、できるだけ観察して受診の時にお伝えください。

成長・発育の心配

極端な低体重や低身長は、検査やフォローの対象となります。小学校4年生での小児生活習慣病健診で異常値を指摘されての受診もあります。

発達の心配

お話を伺い、必要によって専門的な医療機関をお伝えします。

夜尿症

おねしょ・夜尿での受診はめずらしくありません。小学校入学後も夜尿が続くなら、受診してください。夜尿には夜間尿量が多いタイプと膀胱容量が小さいタイプがあります。生活指導や投薬治療を行います。

不定愁訴など

頭痛や腹痛、めまい、朝起きられないなど様々な症状で受診されます。必要に応じ起立試験を行い、投薬治療を始めます。

異物誤飲

小さなこどもは手近にあるものをなんでも口に入れます。タバコやおもちゃの部品が見つからずに、飲んでしまったのかも?と心配して受診されることも多いです。

赤ちゃんの受診でよくある症状

肌トラブル

湿疹・あせも・おむつかぶれなど、あかちゃんは皮膚が薄く、バリア機能も未熟なので、皮膚の心配での受診が一番多いです。お薬の処方に合わせ、軟膏の塗り方や日頃のケアをご説明します。

便のトラブル

便秘、軟便など、排便ペースや便の色や形状は赤ちゃんによって異なります。血便や白色便、便が出なくて機嫌が悪くなる、ミルクの飲みが悪い、おなかが張っている時は受診が必要です。

お臍の心配

臍肉芽はおへその中がじゅくじゅくしたり、出血したりする状態。結索や硝酸銀の処置をします。 臍ヘルニア(でべそ)を心配されるお母さんは意外と多いです。ほとんどは1歳頃までに自然に治りますが、テープで圧迫して固定し治療する方法もあります。この治療は小児外科で行いますので、ご希望をお伺いし紹介も行います。

授乳や嘔吐の心配

あかちゃんは食道と胃の境界の噴門部という場所が未熟なため、飲んだミルクがげっぷと一緒に出てしまったり、飲み過ぎて吐いたりすることがよくあります。中には心配な嘔吐もありますので、噴水状嘔吐や血便を伴う場合、機嫌が悪い、のみが悪い、体重が増えない(減る)等の時には受診が必要です。

発達の心配

首のすわりを気にする方が多いですが、通常首の座りのチェックは、市の4か月健診でみてもらうというので大丈夫です。

清水こども医院 小児科・アレルギー科

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